小銭入れ付き長財布“Untrad”
「使いやすさ」のためのアイデアが活きた長財布です。
小銭入れ付き長財布 Untradが完成しました。
クラシカルな装いの定番の長財布でありながら、Munekawaらしいユニークなアイデアが活きた長財布です。
本日は小銭入れ付き長財布Untradについてご紹介します。
「クラシカルで上品な雰囲気の長財布を探している」
「たくさん入る革財布が欲しい」
こんな方も、是非ご覧ください!
Untradのポイント①
左右非対称のマチ
Untradの特徴の一つが「左右でマチの高さが違う」という点です。
マチとは財布の側面の部分ですね。
手前側のマチ(右側面)と、奥のマチ(左側面)で高さが違うのが分かります。
このように片方のマチが下がっている方が、財布が大きく開くようになるのです。
実は、この左右非対称のマチは「片側のマチが破れた長財布」がヒントになって思いついたアイデアなんです。
実際にヒントとなったマチが敗れた長財布
これは、実際にヒントの元になったマチが破れた長財布。
マチが片方裂けてしまっていますが、その分財布がグッと大きく開き、財布として使いやすいことに気がつきました。
製品が破れてしまうというアクシデントから着想を得て新しい形を作り出すのは、Munekawaらしいユニークなポイントだと思います。
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小銭入れ付き長財布の製作ストーリー
Untradのポイント②
薄いマチの小銭入れ
もう一つのポイントが「薄いマチの小銭入れ部分」です。
小銭を入れるとどうしてもかさばってしまうのが小銭入れ。
Untradの小銭入れはマチを薄く作り、小銭を入れてもできるだけかさ張りしないよう製作しています。
製作中の小銭入れファスナー部分の革パーツ
特にポイントとなるのが、このファスナーです。YKKの、金具が薄いタイプのスライダーを使用しています。
そのため、小銭を入れて膨らんでも札入れ部分への干渉しにくくなっています。
あまり他の財布には見られないタイプのファスナーですが、大容量なのに薄く使えるUntradの特徴を象徴するパーツのひとつです。
一見、定番の形のシンプルな長財布のように見えますが、その中に定番ではない独特の工夫が見られるのがUntradの特徴。
traditional(伝統的)だけではない、”Un”traditionalな要素も持つ長財布。
それがUntradです。
完成したばかりですので、ただいま全色ご注文いただけます。
長財布をご検討中の方は、是非一度手に取ってみてくださいね。
Behind The Scenes- 製作の裏側
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