使う人と革製品の関係 | munekawa

2020.05.23 |  革について  |  革小物

使う人と革製品の関係


長く使ってきた物。
 
日々使用していく中で、少しずつ傷が付き、新品の頃のようなピカピカとした輝きが薄れ、徐々に形を変えていった物。
 
しかし、新しい物に買い替える気持ちにはならない。むしろ、使い始めた時よりも魅力を感じている。
 
革は、そんな風に物に対して感じる「愛着」の気持ちを目に見える形で伝えてくれます。
 
 

 
 
ベル型キーケース Bell Sのブルー。
 
未使用の物は発色の良いブルーが、数年の使用を経て、ブラックと見まがうような濃く深いブルーに色合いを変えていきます。
 
 

 
 
革は張りが無くなり、柔らかく馴染んでいきます。
 
鍵を何本入れるか、どんな形の鍵を入れて使うか。
 
その人のライフスタイルや人柄を反映するように、ちょっとした差を生みだし、自分だけに馴染む物に育っていきます。
 
 

 
 
休日にケアクリームやクロスを使ってお手入れをしたり、中に入れる物を整理したりすることで、新しい習慣や楽しみが増えていくことも。
 
ライフスタイルが物の形を変化させるだけでなく、物が新たなライフスタイルを生み出してくれる事もあります。
 
そんな風にして、愛着を感じる物との関係を長く続けたくなるような製品作りや、長く続ける為のお手入れ方法などを今後もご紹介していけたらと思っています。
 
 
ベル型キーケース Bell S
https://blog.munekawa.jp/product?colorme_item=126004270
 
 
Munekawaのレザーケア用品
https://blog.munekawa.jp/product?colorme_page=items&category_id_big=2054884

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