ミニマムウォレット Reduceの製作風景② 縫製前の革のカット
手当たり良く、長く使えるためのひと手間
小銭入れをなくし、革パーツの厚みやサイズ感を吟味したシンプルでかさ張らない二つ折り財布「Reduce」の製作の様子です。小さく、薄く、コンパクトであるというだけではなく、長い時間を経ても変わらず快適に使えるアイテムにするために、様々な工程を経て完成します。
動画では縫製の前段階として彫刻刀を使って縁の革をカットしていきます。 特に難しい部分は角の部分。緩やかなカーブを描くようにカットしていきます。こうする事で手当たりが良くなり、角から革が剥がれてくるのを防いでいます。
使い続けると革が柔らかくなり、普段の収納量に併せてより薄くなっていきます。
使い続ける程に、Reduceが持つコンパクトさやミニマムな機能性を感じられると思います。