コインケースUndo2の縫製の動画を公開しました。
カーブや厚みの違う箇所も均一に縫製する
「ポケットに収まる薄さとコンパクトさ」がポイントのコインケースです。
曲線で構成されたコインケース。ミシンでの縫製もカーブに合わせて慎重に進めていきます。ミシン形に合わせた緩やかなカーブを描くように縫製しないと縫い目にムラができるので注意が必要です。
縫う箇所によっては革が2枚重なっているところと3枚重なっているところがあります。革の厚みが変わるとミシン目の長さも変わりますので、縫い目が一定になるよう加減しながら縫製しています。
ポケットの部分は返し縫をする事で強度を上げ、負荷がかかっても壊れにくいように仕上げています。