Munekawaスタッフの愛用アイテム #3「カードケース Tuck」
Munekawaの製作スタッフにインタビューをし実際に使用しているアイテムの、製作している時に大切にしている事やおすすめの使い方などをご紹介する「Munekawaスタッフの愛用アイテム」
第3回は製作スタッフ小西に愛用アイテム「カードケース Tuck」について話を聞いてきました。
カードケース Tuck
今年Munekawaのアイテムラインナップに加わったばかりの新しいアイテムですが、小さいながら独立した3つの機能的なポケットを持ち、カードケース、パスケース、名刺入れ…という風に幅広い使い方が可能で、早くも人気の商品としてご好評いただいています。
そんなカードケースTuck。製作スタッフならではの視点でその魅力について語ってもらいました。
――Tuckを使用してどれくらいになりますか?
3ヶ月ほどになります。自分で製作したものを使用しています。
――3ヶ月使用している割には綺麗な状態ですね。
普段はトートバッグの内ポケットに入れているので、今のところあまり経年変化は起こっていませんね。3ヶ月経つので、そろそろ1回目のオイルケアをしようと思っています。
グリーンのアイテムを使うのは今回が初めてなのですが、Munekawaのグリーンの革は使う人によって経年変化に特徴があるので、自分の物がどんな風に変わっていくか楽しみです。
――普段はどんな使い方をしていますか?
メインポケット
メインポケットにはIC定期と、仕事終わりによく立ち寄るお店のポイントカードを入れています。あとは咄嗟の名刺交換の時のために名刺を5枚程入れています。カードケースも別で持っていますが、よく使うカードを厳選してこれに入れて使っています。
背面ポケット(イメージ)
背面のポケットには買い物の時によく使うポイントカードを入れています。このポケットは1.5 cmほどカードの頭が出るように設計してカードを取り出しやすくしているので、磁気式定期券を入れるのに丁度良いのですが私は磁気式の定期券を使用していないので、ポイントカードなど普段一番ひんぱんに取り出して使うカードをここに入れるようにしています。
正面サブポケット
正面のサブポケットには、千円札を一枚入れています。ふとした瞬間に現金が必要な時もあるので、紙幣を入れておくとちょっとした外出や通勤の時はこれ一つで完結できます。小さいサイズ感ですが必要な物が一通り入れられる収納力がありますので色々入れて頂けると思います。
――製作時に気を付けている事はありますか?
Tuckの一番の魅力はこのサイズ感と機能性だと思います。「中に入れている物が落ちないけど、出し入れしやすい」という絶妙のサイズ感にするためには、縫製の位置一つ取っても慎重に行わないとカードがきつくて出し入れしにくくなったり、逆に緩くなって抜け落ちてしまったりします。そういった絶妙のポイントを外さないようにすることが一番気を付けている部分です。
また商品の構造上、革が重なりあう部分が多いので商品自体の厚みを抑えるように革を漉いて厚みを調整しています。これも厚みがありすぎるとぶ厚くて使いづらいし、薄すぎると強度に問題が出てくるので微妙な調整が必要な作業ですね。
――最後に、Tuckはどんな方におすすめしたいアイテムですか?
Tuckは小さいサイズ感と機能性で男性にも女性にもお仕事柄関係なく幅広い方におすすめしたいアイテムです。
先程も紹介した通り、私は定期券やポイントカード、よく行くお店のショップカードを入れているので、私にとってTuckは「普段一番使うものを厳選して入れるサブの財布」のような感じなんです。通学や通勤と言っても、単に会社と自宅を往復しているだけではなく、その途中に買い物に寄ったりカフェや書店に寄ったりという事もあると思います。そういった所でも便利に使って頂けるのではないかなと思います。
普段使うカード類は人によっても全然違うと思いますので、使う人それぞれの使い方が出来るところがTuckの魅力だと思います。
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