触って楽しむ革小物。新作キーリング Geomのご紹介
本日も新アイテムのご紹介。
キーリング Geom(ジオム)です。シューホーンキーリング「Grid」に続く、Munekawa2つ目のキーリングが完成しました。
geometry(幾何学)から名前を取ったキーリングはリング部分の丸い形と本体の三角形が合わさった幾何学的なフォルムが特徴のアイテムです。
以前、直営店ご来店の方に限定でプレゼントしていたキャンペーンアイテムとして誕生したこの商品。革をカットする際に余ってしまう革を利用して作ったものでしたが、とてもご好評を頂いた事もあり、改良を重ねた上でこの度レギュラーラインナップに加わる事になりました。
Geomの特徴。使用している圧縮したスポンジ材を芯材として使用している事です。
低反発素材が生み出す、プニプニした独特の感触がクセになります。
試作段階では、芯材の厚みを、3ミリにするのか、2.5ミリにするのか、1.5ミリを2枚入れるのか。と、まさしくミリ単位の白熱した議論となりました。
試作を経て3ミリの芯材が採用され、シャープな形と丸みを帯びた柔和な印象が同居する、なんとも不思議な魅力を持ったアイテムになりました。
勿論、製作にはMunekawaのアイテムに共通するこだわりもしっかり生きています。包丁で一つ一つ裁断し、手触りの心地よさを損なわないよう、断面は染料を入れて磨きをかけています。
縁にライン(念)をを入れる事で、シャープな印象を与えていきます。
念を入れたことと、芯材のふくらみが相まってより立体的な印象になります。
Munekawaのアイテムは「暮らしの中で役に立つ機能性」を重視して作られているものが多いですが、このアイテムは目立った「機能性」というものはございません。
Geomにはそれに代わる、革の質感や芯材の触感、ポケットの中にあるとついつい触ってしまう不思議な癒しの魅力が感じれられると思います。
「触って楽しむ革」
これまでのMunekawaのアイテムにありそうでなかった、アイテムです。プレゼントやお揃いで是非お使いください。
オンラインショップ商品ページは近日オープン予定。Munekawa直営店ではご覧頂けます。
商品へのお問い合わせはMunekawaオンラインショップ内お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。