「新作コインケース/Palmの製作の裏側」のお話
土曜日ブログ担当の髙橋でございます。
明日で締め切りのモニターキャンペーンの詳細は↓コチラからご覧ください!
https://www.instagram.com/p/Ch_9LS8vvfu/
<募集期間>
2022年9月2日(金)~9月11日(日)
先週に引き続き、工房では現在新作のコインケースPalmの製作に取り掛かっております。
「そんなに製作に日数が掛かるの?」となると思います。
今回、Palmでは初めての量産でしたので、型紙を微調整しておりました。
Palmの型紙
昨日注文していた”タガネ”が来ました。タガネとは下の画像の鉄の枠のようなものです。関東では”金型/かながた”と耳にすることが多いです。
こちらは量産するうえで非常に役立ちます。プレス機と革の間に挟むだけで、一瞬で裁断が終わります。
↓左のタガネが本抜き用、右が粗抜き用です。
粗抜きでの裁断後です。豚側のライニングをこれから貼っていきます。
その後、再び裁断をします。
本抜き用で裁断すると、下のように最終的な形になります。
あとは、ネンを入れ、染料と磨き、ホックを付けると...
完成です!非常にかわいいサイズ、機能面もばっちりです。
モニターキャンペーンが終わった後、具体的な詳細をお伝えできると思いますので、もうしばらくお待ちください!
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