ブルーのエイジング
Munekawaで使用している革の中でもブルーは、エイジングによる色の変化を顕著に感じられる革色のひとつ。
透明感のあるブルーは、濃く深く変化をしていきます。
同じブルーのアイテムでも、使う人がひとりひとり違うように、革のエイジングも一つとして同じものはありません。
スタッフ使用のカードケースTuckブルー。
使用し始めて2週間のものと2年のものです。
ブラックやブラウンなど、シックな色合いの革色がお好きな方にとっては「ブルーは少しカジュアルすぎるかな?」と感じられる事があるかもしれません。
ブルーに限った話ではありませんが、長年使用した革は、何とも言えない風格を感じさせてくれます。
傷やシミがつく事で、元の状態から変化する経年変化。
それを「劣化」とするのではなく、「変化」として楽しむことができるのが革製品の大きな魅力のひとつ。
そうした革の魅力を存分に感じてもらえるような、長く使いたいと思えるアイテムを製作していきたいと思っています。
Munekawaの「革」について
https://blog.munekawa.jp/leather