革が減るかも? | munekawa

2021.09.09 |  革について  | 

革が減るかも?


革が減るかも

 

サスティナブルというキーワードを聞かない日が無いくらい、日常的なキーワードになってきました。

革製品は長く使えるし、サスティナブルな素材であるはずなのですが、掘り下げて考えて見ると、そうとはいえない。

そもそも、革の材料となる牛が、環境に負荷をかけている。

牛を育てお肉になるまでの、過程に環境負荷が多いということで、お肉もあまり食べないでおこうという流れがあります。

実際に、牛だけでなく、家畜が温室効果ガスを排出している割合が高いという結果が出ています。

私たちにとっては、この先どうなるのだろうと考えてしまうような状況です。

これからは、毎日、お肉を食べるのはやめて、週に数日に減らそう。

というような人が増えてくると思います。

ということは、畜産物の消費量は減り、副産物の革も減ることになると考えられます。

なくなることは、考えにくいですが、より希少価値の高いものになってくる可能ですがあると考えています。

 

 

私たちの役割

 

革って本当は、何十年も使える物のはずなのに、すぐに捨てられてしまう現状。

本来持っているポテンシャルを発揮する前に捨てられてしまっている。

革だけに限りませんが、現在の製品のほとんどは、耐久性を発揮する前に捨てられている。

私たちの役割は、便利で使いやすい物を考えることも大切ですが、お客様の手に渡ってから、手を離れる迄の期間をできるだけ長くするのも、私たちの役割であると考えています。

お客様と一緒に長く育てて行けるような物作りを誠実に行っていきます。

 

 

限定品やキャンペーンの告知はインスタグラムとメールマガジンでお知らせしております。

よろしければ、下記よりフォロー・登録お願い致します。

instagram

メールマガジン登録

 

ページトップへ