コインケース Holdの製作①
コインケースHoldの製作をしています。
Munekawaにある様々なデザインのコインケースの中でHoldが持つ特徴は、一枚革を手縫いで仕上げているという点。この不思議な形の一枚革を組み上げる事で立体的なコインケースが完成します。
動画では糸を通す穴をあらかじめ開けています。穴の位置がずれないよう、ガイドとして念が引かれているのが分かります。
パーツと縫製を少なくする事で故障する部分を最小限に抑え、修理が必要な時も手を加えやすく、スピーディーに修理できるというメリットもあります。
「Hold」の名が示す通り、手の平の中で馴染む形状とサイズ感。わずかな革の厚みの違いによってもその感覚が変わってくるので、繊細な作業が必要です。
こうして完成するコインケース Hold。
札入れと小銭を分けて持つ事をご検討の方におすすめです。メインの財布のサブ的なパートナーにも。