2019.10.04 | 商品について |
手に馴染むレザーアイテム
長い時間をかけて、自分の手に馴染む
Munekawaで製作に使う、包丁や製品に念を入れる為のコテ。革製作の場には欠かせない道具です。
スタッフそれぞれが自分の道具を持っていて、他のスタッフの包丁を使う事はありません。
長い間使用していますが、定期的に刃を研ぎ、メンテナンスをしながら大切に使っています。
そのようにして使い続けた道具は、やがて自分の手に自然に馴染み、製作の場で必要な微細な感覚をも反映してくれる道具に成長していきます。
Munekawaで日々製作しているレザーアイテムも、手に収まった時のサイズ感や手当たりの良さ、紙幣やカードなどの中身を取り出す時の手さばきなど使う時の所作が美しく見えるように、など、「使いやすさ」や「コンパクトさ」のその先の使い心地の事を考えて日々製作しています。
「革」という素材は少しずつ、変化しながら馴染んでいく素材。長く使う事でその魅力が増えていく素材だと思います。
使う人にとって、日々の生活の中で気が付けば自然と手放しがたい一つになっていくことを願っています。