キーケースは「機能優先」をおすすめするワケ | munekawa

2022.04.28 |  商品について  |  革小物

キーケースは「機能優先」をおすすめするワケ


なぜ、キーケースが必要なの?

 
何故、キーケースを使うのかを考えてみると、バッグやポケットに鍵を入れる時に、一緒に入れている物(財布、スマートフォン、手帳、名刺入れなど)を傷から守るというのが、一番の役割だと思います。
 
その他にも、鍵は大切なモノだから紛失しないようにまとめておくという役割もあると思います。
これらの事を考えると、キーケースに求められる機能は、「鍵を覆う・まとめる」ことが求められている機能だと思います。

革のキーケース
 
意外にキーケースって、なんで必要なの?と問われると、長年使っているから、なんとなく使っているという人も多いみたいです。
 
 
 

ベル型のキーケース

 
MUNEKAWAのキーケースは、ベル型(釣鐘式)のキーケースを製作しています。
革のケースの中に鍵をぶら下げる形状がカランコロンと鳴るBell(ベル)の構造と似ていることから、ベル型と表現しています。
釣鐘式と表現される事もあります。
 
この構造にすることで、鍵の出し入れがしやすくなります。
二重リング(キーリング)のついたベルトを袋状のケースに引き込むことで、キーを収納する仕組みです。
取り出すときも、ホックを外せば、サッと鍵が出てくるので、とても便利です。
 
言葉だけでは、伝えることが難しいので、是非一度、動画をご覧ください。
 

ベル型のキーケースは、出し入れがスムーズにできると言うことが、最大のメリットです。
革が馴染んでくると、更に出し入れがしやすくなってきます。
(弊社のスタッフは全員が、このキーケースを使っています。)
 
 
 

機能と耐久性が重要

 
キーケースは、一日のうちに、何度も使う物だからこそ、使い易さが重要です。
使う頻度が高いモノだから、不便を感じると日々ストレスが膨らんでいきます。
 
アイテムを購入する上で、ブランドやデザインも重要な部分だと思いますが、キーケースにおいては毎日使う実用品なので、機能や使い易さを優先する方が、日々メリットが大きくなっていきます。
 
ベル型キーケース
 
キーケースは、使用回数が多い分、革製品の中でも比較的、壊れやすいアイテムです。
キーケースで3連や5連の金具のついたモノがありますが、使用頻度の高い一つ(一連)が金具の摩耗がとれてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
そのような経緯から、長く使って頂くために、キーリングを使ったベル型(釣鐘式)の形状にしています。

また、鍵は金属で作られている事が多いので、革に傷をつけてしまいやすいです。
その為、鍵が接触する裏地部分には、摩擦に強い豚革を使用しています。
摩擦に強い上、柔らかい素材感がカギの当たりを和らげてくれる最高の素材です。
万一、故障してしまっても、修理がすぐにできるようにしていますので、ご安心ください。
 
 
 

2つサイズ展開

 
このキーケースには、SサイズとMサイズの2サイズあります。
 
2サイズのキーケース
 
Sサイズは、一般的なサイズの鍵で5本程度
Mサイズは、一般的なサイズの鍵で10本程度

S・M共に二重リングとフックを一つつけています。
フックは、自転車などの取り外して使う鍵をつけてもらうと便利に使えます。
 
キーケースのリングとフック
 
Mサイズには、車のキーレスエントリーのような大きな鍵もつけることができます。
ですが、サイズが様々あり、収納できない事もある為、実際に合わせて確認頂いた方が良いと思います。
(直営店では、実際に鍵を取り付けて確認頂けます。)
 
 
 

車のキーレスエントリーとキーケース

 
Mサイズは、車のキーレスエントリーが入ります(全てではありません)が、キーケース事態が膨らんでしまうため、ズボンのポケットに入れて使うのは、少し不便があるかもしれません。
車のキーやマンションのキーがどんどん大きくなってきているので、キーケースに入れて使うことが難しくなってきています。
そんな大きな鍵は、そもそも別に持つ方が、良いのかもしれません。
 
キーレスエントリーとキーケース

 
キーレスエントリーには、センサーがついている為、鍵を出さなくても解錠されることも多いですし、鍵穴に鍵を入れることも少なくなってきています。
無理に一緒に持ってしまうことで、鍵自体を他の鍵で傷をつけてしまうこともありますので、別々に携帯することも、コンパクトに携帯する一つの案だと思います。

無理に一つにぜず、別々にしておくことで、不要な鍵を持ち歩かなくても済むので、携帯性も良くなります。
 
 
 

キーケースの革のエイジング

 
キーケースは、革製品の中でも使用頻度が高い為、ダメージ(故障)が出やすいアイテムと先にも書きましたが、その分、革の経年変化が出やすいとも言えます。
革は、擦れや人の手に触れるとこでエイジング(経年変化)をしますので、キーケースは革の色が、とても変化しやすい環境にあります。
 
経年変化する前と後
経年変化する前と後

キーケースは、それほど、意識しなくても革を良い変化させることのできるレザーアイテムです。
お客様に使用して頂いているキーケースの画像をまとめたページがありますので、こちらも是非ご覧ください。
 
 
 

まとめ
  • ・キーケースは、鍵が他の物を傷つけない為に使用する。
  • ・毎日、数回使う物だから、機能優先させた方が良い。
  • ・鍵を無理に一つにまとめるよりも、別々に持った方が良いときもある。 
  • ・5本用のSサイズ、10本用のMサイズがある。
  • ・革の経年変化(エイジング)を楽しみやすい。

Key case “Bell M”
Key case “Bell S”
3色キーケース

Color:BLACK / BLUE / CAMEL

 
 
 

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