予約注文の革について
現在、予約注文でL-Zip wallet “Cram”を販売をしております。
使用している革は、業界では有名なタンナー(皮革製造会社)の革になります。
特設ページや商品ページには、シンプルに記載する為に、まとめていますので、もう少し書いてみたいと思います。
EPSOM(エプソン)ブラック キャメル
フランスのROUX 社の型押しカーフレザー(牛革)。
クロムなめし革の型押し革です。
革の表面はしっかりした張りがあり、比較的キズやスレには強い素材です。
また、プレスして作られた型押し(版型)模様が上品な雰囲気を演出し、繊維質もしっかり詰まっていますので、クロムなめしの革にしては、張り感が強めです。
ややある艶が、いやらしくない丁度良い位の艶感です。
フランスのTannerie Rémy Carriat 社のシュリンクレザー(牛革)。
シュリンク加工とは、薬品によって革を縮めて、革にシボ(凹凸)つける技法です。
そうすることにより、ふっくらとして質感になり、ずっと触れていたいような、優しい手触りになります。
また、こちらの革も傷に強く、色漏れもしにくい素材です。
どちらの革も共に、ハイブランドも好んで、選ぶのも納得の素材です。
高級感がありつつ、傷にも強いし、色漏れもしにくいので、日常生活の中で、気兼ねなく使っていただきやすい素材です。
二つの革を比べた場合。
・キズの耐性は、エプソンの方がより強い。
・艶は、エプソンはややあります。トリヨン ラグーンは艶なしです。
・手触りは、トリヨン ラグーンの方が柔らかい。
・色漏れは、どちらも同じようにしにくいです。
予約注文 L-Zip wallet “Cram” 特設ページ
また、質問などありましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
E-Mail:info@munekawa.jp
TEL:06-6632-5700