2021.03.06 | 製作風景 |
製作をするための道具
Munekawaは2Fが直営店、1Fは製作アトリエとなっていて、製作スタッフが日々製作をしています。
製作にはミシンや革漉き機などの機械や、革包丁などの刃物、様々な道具を使用しています。
包丁であれば、それぞれの製作スタッフが自分のものをしっかり研いでメンテナンスをしています。
スタッフ間で自分の包丁を貸し借りすることはありません。
ほんの僅かな違いでも違和感を感じるので、必ず自分のものを使います。
ミシンも同じで、たくさんの部品から構成されているため、的確なメンテナンスが必要です。
0.1ミリ単位の繊細な工程が多く、道具のわずかな不調が仕上がりに左右します。
製作に必要な技術力。その中には使用する道具の扱い方も含まれます。
良い道具でも丁寧な扱いとこまめなメンテナンスがとても大切なんですね。
製作アトリエに入ることはできませんが、お店にご来店の際はその様子を少し外から覗いてみてくださいね。