2021.02.08 | 革について |
アルコール消毒液と革製品
ご時勢柄、アルコール消毒液を使用する機会が増えているかと思います。
今や、多くのお店の入り口に置かれていますし、携帯用のアルコール消毒液を持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。
こうしたアルコール消毒液を使用する時は、革の取り扱いには十分ご注意ください。
というのも、アルコールと革は非常に相性が悪い素材。
革に含まれる油脂を除去してしまい、アルコールが付着した部分にシミや色落ちが起こったり、ひどい時はただれたようなダメージの元になってしまいます。
Munekawaで使用しているブルーの革に、アルコール消毒液を付けて、しばらく置いてみました。
しばらくすると、このような跡になってしまいました。
革は、それ自体がとてもデリケートな素材。
アルコールや水濡れなど、注意しないといけない事がいくつかあります。
アルコール消毒の後は、しっかり手を拭いて乾燥させてから革に触れるようにしたり、携帯用のアルコール消毒がバッグの中でこぼれないように注意をしたり、少し注意をして頂くと良いかと思います。
Munekawaで使用している革の詳細については、下記ページにてご紹介しています。
是非ご覧になってみてください。
Leatherページはこちら
https://blog.munekawa.jp/leather